はじめに:高校受験、まず何をすべき?
「高校受験の勉強って、何から始めればいいの?」
そう思っている中学生や保護者の方は少なくありません。
やみくもに問題集を解く前に、まずは「正しい順序」で勉強を始めることが大切です。
この記事では、初めて高校受験を意識する方に向けて、受験勉強の始め方をステップごとにわかりやすく解説します!
高校受験の勉強はいつから始めるべき?
「もう中3だけど、今からでも間に合うのかな…?」
安心してください。受験勉強はいつからでも“正しく”始めれば、十分間に合います。
ただし、一般的には中1・中2の内容から出題されることが多いため、早く始めるほど有利なのも事実。
中3から本格的に始める場合は、「基礎の復習+入試対策」を同時並行で行う必要があります。
何から始める?受験勉強のステップ5
① 志望校を決める・目標を明確にする
まずは「どの高校に行きたいか」を決めましょう。
偏差値、内申点、通学時間などを調べて、目標を定めることで、勉強のモチベーションが上がります。
② 苦手分野・得意分野を把握する
過去のテストや模試を見返して、自分の強み・弱点を分析しましょう。
苦手な教科ばかり避けてしまうと、成績の伸び悩みに直結します。
③ 基礎を固める(英数国を中心に)
最初は応用問題ではなく、教科書レベルの内容を徹底的に復習しましょう。
特に英語・数学・国語は入試の配点が高いこともあり、早めに基礎を固めることが重要です。
高校受験に出題される問題のなかには、基礎的な問題も多いです。また、応用問題を解くにしても、基礎がきちんと身についていないと難しいですね。まずは基礎を固めましょう!
④ スケジュールを立てる
毎日の勉強計画を立てることで、「今日は何をやるか」で迷うことがなくなります。
最初は1日30分からでもOK。少しずつ習慣化していきましょう。
⑤ 問題演習・過去問対策
基礎が身についてきたら、問題集や過去問に挑戦しましょう。
自分の実力を知ることで、次にやるべきことが明確になります。
失敗しないための勉強習慣の作り方
勉強は「毎日コツコツ」が基本です。朝の15分でも、夜寝る前の10分でも、「続けること」が大切になります。始めるまでが大変ですが、始めてしまうと案外集中して勉強できたということはよくあります。まず始める、を頑張りましょう!
また、勉強場所や時間帯も自分に合ったスタイルを見つけましょう。場所であれば、塾の自習室、カフェ、家のリビング、自分の部屋など様々です。必ず自分に合う、合わないがあります。ぜひいろいろ試してみてくださいね。
スマホやゲームの時間の管理にも挑戦してみましょう。家族に協力してもらうのも良いですね。
塾・家庭教師・オンライン教材は使うべき?
独学で頑張るのも良いですが、外部の力を借りることで効率的に勉強が進むこともあります。
とくにおすすめなのが、Z会の通信教育です。
👉【中学生のためのZ会の通信教育】
自分に合ったレベルの教材を使って自分のペースで進めることができ、心配なときは添削やアドバイスをもらうこともできます。
もっと基礎からしっかり勉強しなおしたいという人には、こちらもおすすめ。
👉塾に通わず自宅で学習!自分のペースで学習できる!【すらら】
どちらが自分に合っているかわからない人は、無料の資料請求や体験もあるので、試してみてくださいね。
モチベーションが続かないときの対処法
-
「なんで高校に行きたいのか」をノートに書き出してみる
-
小さな目標(「今日は理科の暗記10個」など)を設定する
-
相談できる人(親・先生・友達)に声をかける
気持ちが折れそうなときは、「一人じゃない」と思える環境が大切です。また、小さな目標も達成できると嬉しいものですし、確実に合格につながる一歩です。
まとめ|高校受験勉強、まずは「行動」から!
大切なのは、完璧な計画よりも「まず動くこと」。
最初の一歩として、今日は英単語を10個覚えるだけでもOKです。
高校受験は長い道のりですが、今この瞬間から始めれば、未来は必ず変わります。
あなたの努力は、必ず結果につながりますよ!