志望校ってどうやって決めるの?まずは基本の考え方
高校受験で「どこを受けるか」は、その後の進路や生活に大きな影響を与えます。でも、最初から「絶対ここ!」と決めている人は実は少数派。
大切なのは、「なんとなく」ではなく、自分の希望や将来のことを意識しながら選ぶことです!
今の成績や偏差値だけでなく、将来どんな道に進みたいのか、高校でどんな生活を送りたいのか、じっくり考えてみましょう!
こんな基準で選ぶと失敗しにくい!志望校選び5つのポイント
①学力と合格可能性(偏差値)
自分の学力と志望校の合格ラインを照らし合わせましょう。今は届かなくても、残りの期間で十分に努力すれば合格できることもあります!
②通学時間と生活リズム
毎日の通学は意外と大変です。1時間以上かかると体力的にもきつくなりがち。部活や塾との両立も考え、無理のない範囲で選ぶことが大切です。スクールバスがあるかや、駅から近いかどうかなど、時間だけでなく通いやすさにも目を向けてみてくださいね。
③部活や校風、学校の雰囲気
「楽しそう」「落ち着いた雰囲気がいい」など、自分に合った校風を選びましょう。部活動や学校行事も高校生活の大きな魅力のひとつです。説明会や学園祭など、実際に高校に行ける機会があればぜひ行ってみてください!実際に行くことで感じること、気付くことはたくさんありますよ。
④進学実績・就職実績
大学進学を目指すなら、どの大学にどれくらい進学しているかは要チェック。就職希望の場合も、企業とのつながりやサポート体制が重要です。
⑤公立・私立、学費など経済面
私立は学費がかかる分、設備や教育体制が充実していることも。家計に負担がかからないかどうか、保護者としっかり話し合っておきましょう。
実際どう調べる?学校情報の集め方
志望校の情報は、次のような方法で集められます。
・学校説明会やオープンスクールに参加する
・学校の公式サイトやパンフレットを見る
・学校の先生や塾の先生に相談する
・先輩や口コミを聞いてみる
・SNSやYouTubeで在校生の声をチェックする
実際に学校を見て感じる印象はとても大切。できれば複数校に足を運んで比較してみましょう!
第1志望だけじゃない!第2・第3志望の考え方
受験は「第1志望」だけでなく、「安全校」「チャレンジ校」「現実的な実力校」のバランスが大事です。
・チャレンジ校:少し難しいけど目標にしたい学校
・実力校:今の学力で合格の可能性が高い学校
・安全校:確実に合格できる学校
安心して受験にのぞむためにも、複数校を視野に入れておくことが失敗しないコツです。
よくある志望校選びの失敗パターンとその対策
● 友達に合わせて決める
友達と一緒の高校に行きたい気持ちは分かりますが、「本当に自分に合っているか」を優先しましょう。
● 親の意見だけで決める
親の意見も大切ですが、自分が3年間通う学校。自分の気持ちをしっかり伝えましょう!
● 通いやすさだけで決める
家から近いのは便利ですが、それだけで決めると後悔することも。内容や雰囲気とのバランスが必要です。
志望校選びは“成長のチャンス”!自分と向き合う時間を大切に
志望校を決める過程は、自分と向き合う貴重な機会でもあります。
「どんな高校生活を送りたい?」「将来何がしたい?」と考えることで、自分自身の価値観や目標が見えてきます。
焦らず、じっくり考えながら、自分にぴったりの学校を見つけましょう!
補足:受験相談に迷ったら…
「志望校選びや受験勉強に不安がある…」
そんなときは、現役大学生に無料で相談できるアプリも活用してみてください。
\おすすめはこちら/
✅ UniLink(ユニリンク)
志望校の決め方、勉強法、部活との両立など、なんでも聞ける!無料で使える受験生の強い味方です。
難関大生が回答する受験勉強法アプリ【UniLink】